あなたはどう思う?医療保険っているの?
どうも、崩壊です。
社会人の多くの方がなにかしらの保険にご加入されていると思います。
その中でも今回は医療保険。
これってほんとに必要なのってところです。
ちなみに医療費が軽減される高額療養費制度についてはこちら↓
そもそも医療保険って・・・?
医療保険は、
病気やケガで入院・手術を受けた時に給付が受けられるものになっています。
ご加入時には1日入院するといくらでるのかという金額を設定します。
入院日額5千円や入院日額1万円というものですね
ちなみに保険料はというと5千円のものと1万円とを比べると
およそ2倍になるように設定されいます。
手術給付金は手術であればなんでも給付がされる訳ではなく、
前提として治療に関するもの!
なので、美容や矯正で手術をする場合には給付金を受け取れない場合がほとんどです。
(古い保険の場合、レーシック手術が該当する場合もあるそうです。)
手術給付金に関しては、入院の有無や手術の内容によって受け取れる金額が異なり、
入院日額に対して5倍や10倍、20倍といった設定がされています。
最近の入院事情・・・。
ここ数年、入院の短期化が進んでいます。
平均入院日は現在約30日程度なので、重症化によって退院できないもの以外は、極端に短い入院日数になっています。
癌でも症状によっては、1週間もしないうちに退院するケースもあるそうです。
入院期間が短くなることで、入院に掛かる費用が少なくなるかもしれませんが、
検査や手術は行いますので、治療費はしっかりかかってきます。
2017年の医療保険
入院事情を踏まえると
入院期間が短くなることで、受け取れる入院給付金が少なくなります。
そこで今増えてきているのが、入院一時金を受け取れる医療保険。
入院一時金とは、日数に関わらず1日でも入院すれば、
5万や10万といった一時金が受け取れるというものです。
こういった保障を準備することで、短期入院が多い現代でもしっかりとした給付金が受け取る事ができます。
医療保険って安い?高いの?
そもそも医療保険はお金が必要な時にお金を受け取れるものです。
そのために毎月保険料というお金を払います。
2017年現在、ほとんどの医療保険が掛け捨てです。
(掛け捨てとは、途中でやめたり最後まで続けてもお金が返ってこない)
あくまで保険はお金を準備する手段の1つなので、
手元にもしもの時に使えるお金がある程度あれば、医療保険を準備する必要はないです。
そもそも医療保険にいくら払うのか?
保険料を一生涯払う終身払い・入院日額1万円で
30歳の方だと約3000円。
40歳の方だと約4000円とちょっと。
例えば30歳の方が平均寿命の80歳まで保険料を払うとすれば
3000円×12ヶ月×50年=180万円!
結構大きな金額です。
この金額を医療保険で給付を受けようと思えば難しいです。
多くの加入者から保険料を集め、
その上で運営や管理に掛かるお金を差し引いた上で、
該当する人に還元する給付金を設定しているので、
多くの方が得できない、言い換えれば損をする仕組みになっています。
この仕組みなにか似ていると思いませんか?
宝くじや競馬といったギャンブルと同じような仕組みです。
お金を集めた胴元が参加費を取って、その残りをもらうために参加する。
どう考えても効率悪いですよね。
宝くじで1等ともなれば数億円なので大きい。
でも保険は当たっても数万円~数十万円。
しかも長い間続けていくのがほとんどで、使ったことある方もその後が心配でやめる方も少ないので、得することはほとんど無い。
どういう人が必要?
これは簡単です。
貯金が出来ない人です。
主に性格的に貯金ができない人もしくは貯金をする余裕が無い人のどちらかだと思います。
性格的に貯金ができない人は、保険でもいいかもしれません。
貯金をする余裕が無い人は、家計の収支を見直すところから始めましょう。
いくらのお金が入ってきていくらのお金が出て行くのか把握する事が大切。
もしよければこんなアプリもあります。↓
「保険倒れ」なんて言葉がありますが、ほんと無駄でしかありません。
現状削ってまで入ってるくらいならやめてしまうのも一つの手です。
保険ってそんなにいいもんじゃありません。
まとめ
ざっくりと説明しましたがいかがでしたか?
これだけお話しても多くの日本人は保険が好きだったり
周りの人と同じ事をして安心したい人が多いのでピンとこない方も多いと思います。
保険ってただでさえややこしいイメージあるかと思いますので、
なにかと考える事に体力使うんですよね。
そこで気の良さそうな保険プランナーの言いなりになってませんか?
それではまだまだ。向こうも仕事ですからね。
またそのうち保険関連で書けたらなと思っております。
ここまでっ。