知ってる?先進医療特約を有効に使おう!
先進医療ってご存知ですか?
医療保険に入ってる方なら、聞いた事あるって方多いと思うんですが、
どういう時に使うのか分かっていない方、結構多いと思います。
先進医療ってなに?
保険診療と自由診療
私達が受ける医療には、大きく2種類あります。
保険診療は、一般的に病院にいって受けているものです。
健康保険証を出せば3割負担で受けられる診療です。
自由診療は、美容整形や国の認可が下りてない医療など、健康保険が効かず全額自己負担で受ける診療です。
また自由診療は、健康保険適用の治療と混ぜても保険を適用ができないため、全てを全額負担で受ける必要があります。
先進医療
自由診療の中でも今後、保険診療に加えるかどうかの評価選定が必要な医療の事です。
この先進医療に関しては、先進医療に該当する部分のみを自由診療とし、
それ以外の通常の診療部分には保険診療を適用できる「混合診療」が認められています。
ただし適用できる治療が決まっており、その時期によって改定が行われています。
がん治療が有名!
重粒子線治療・陽子線治療
先進医療で有名なのは、がん治療で行われる重粒子線治療・陽子線治療です。
重粒子線治療・陽子線治療を受けようと思うと、約300万円の費用が掛かります。
そして誰もが受けれるわけではなく、もちろんがんの部位や進行度によって受けれるかどうかが決まります。
放射線治療との違いは?
通常のがん治療で行われる放射線治療ではX線を使い、病巣部に届く前にどんどん弱くなってしまい、その手前や周辺部分の正常な細胞まで傷つけてしまう恐れがあります。
しかし、重粒子線治療・陽子線治療では、病巣部に到達する時にピークに達する為、周辺部位への影響を少なくし、身体への負担も少なく、
効果的に病巣にダメージを与える事ができます。
一番使われているのは?
実は白内障!?
先進医療で一番使われているのが実は白内障です。
白内障は加齢とともに、目の中の水晶体が白くに濁り、霞がかって見えるなど見えにくくなってしまう病気です。
歳を取れば老化現象の1つとして多くの方に症状が現れるのが特徴です。
ただこの白内障、手術で簡単に直ります。
その費用はなんと、片目約6万円!
ただこの白内障も先進医療があります。
こちらが費用が、片目約30~40万円!
普通の治療とどう違う?
どちらの手術も水晶体を入れ替えてレンズを入れるのですが、入れるレンズが違います。
通常だと焦点が1つしかないレンズで手前もしくは遠くどちらかに焦点があり、一方を眼鏡で対応する形になります。
しかし先進医療の場合だと、焦点が複数あるレンズになるため眼鏡を使わずに生活が送ることができます。
もちろん、患者の症状によって使える使えないがありますので、
お医者さんに相談してみましょう!
保険に入ってるなら使わなきゃ損!!
最近では医療保険に当たり前のように先進医療特約が付いています。
保険料も200円まででつけれる会社がほとんどです。
もしご家族やお知り合いに、白内障に掛かられている方がいらっしゃったら、
ぜひ教えてあげてください!
ちなみに医療保険に入ってないって方は、こんな保険もあります!
使えるものは有効に使っていきましょう!
ここまでっ!