老後生きていくにもお金がいるんだよ・・・。老齢年金編
今回は老齢年金について解説していくよ!
老後に受け取る年金で現在は原則65歳からもらえます。
とはいえ原則なので65歳より早めたり遅くしたりする事ができます。
じゃあじ
1.老齢年金
国民年金の老齢年金=老齢基礎年金
厚生年金の老齢年金=老齢厚生年金
こんな呼び方します。
老齢基礎年金いくらもらえんの?
老齢基礎年金は20歳から60歳までの40年間、
きっちりかけ続けると65歳から
1年毎に約78万円を受け取ることができます。(H29年8月18日現在)
月額だと6.5万円になりますね。
ちなみに
老齢基礎年金は25年以上掛けないともらえない仕組みでしたが
2017年8月より10年以上かければもらえるように変わりました。
もちろん納付期間が短いと、もらえる金額は減るけどね!
老齢厚生年金いくらもらえんの?
では一方、老齢厚生年金はと言うと
加入期間中の平均給与でもらえる金額が変わります。
これ自分で計算できるんですけどかなりややこしいので
あんまりおすすめしないので
例をあげときますね
例えば22歳から働き始めて60歳で退職します。
在職期間中の平均年収400万円(賞与含む)だったとします。
400万÷12=約33.3万円
33.3万×0.005481=1825.173
1825.173×38=69356.574
ややこしい!!!
月額約6.9万円受け取れる計算になります。
計算としてはまず、
賞与含む年収を12で割ります。
割ったものに0.005481を掛けます。
掛けたものに厚生年金加入年数を掛けます。
実際は平成15年3月にまでに加入期間があると
別の計算式を使ったりするんですが、ざっくり計算するなら
これだけでも十分ですね。
上記の例で考えると
13.4万円の支給になるのですが
実際はここから、
実際これよりも少ない金額で生活していかないといけないです。
家賃もあればさらに厳しいですね。
もちろん、年金だけで生活というわけではなく、
退職金がある人もいれば
老後に向けて別に貯金してる人
確定拠出年金で準備してる人
ほんと人それぞれです。
ただなにかしら準備なり計画なりは必要だとは思います。
今一度将来の資産形成について考えて損は無いと思います。
老後仕事もしなくなって、
毎日自由な時間ができると思います。
そうなれば今よりお金がかかる事だって考えられますね。
歳取るとお金の掛らない趣味が良いって誰かが言ってたのは
そういう事なのかもしれない。
私自身20代で年収もほんと少ないですが
少しずつ勉強して始めています。
身近に相談できる人がいないと
なかなかとっかかりにくいと思いますが、
もしこれを読んでくれた人がいれば、
考えるきっかけになってくれればなあと思います。
今日はこれまでっ。