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実は年金制度というのがあってだな・・・。年金種類編

どうも崩壊です。

今回は年金制度について少し解説していきます。

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日本では20歳になると国民年金の加入が義務になっています。

えっ大学生なんだけど払ってないよって方は、

学生納付特例制度」で猶予になっているのかと思います。

会社員の方なんかは給料から「厚生年金」とかって項目で引かれてるはずです。

気づいてた方は、こんなもんいらねえよとか思ってた方も少なくないんじゃないでしょうか。

すいません、現状義務だそうです。

我慢するか政治家になって変えてください。

そんなことはさておき、年金制度には種類があります。

国民年金とは?

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先程少し出てきた国民年金

20歳になると全員加入が義務付けられています。

国民年金保険料は約1万6千円。

決して安い値段ではないよね・・・。

これらは自営業の方や学生、無職の方など、

基本的に雇われていない人が加入します。

厚生年金とは?

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会社員の方が加入するもので厚生年金が給与から引かれていれば

同時に国民年金も支払っていることになります。

厚生年金の保険料なんですが月収の約9%ぐらい。

 実際は倍の保険料がかかってるんですが

労使折半と言いまして、会社が半分払ってくれてます。

共済年金とは?

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これは公務員向けのもので現在は廃止され厚生年金に統一されました。

なので割愛。

 

現在、公的年金制度は上記の二種類(国民・厚生)があります。

各種の年金について、おおまかに分かって頂いたかと思いますが

 

これでなにをしてくれるわけさ。

そう思う方も多いと思いますので、役割についての解説。

年金と聞けば

「ええーと、あの老後にもらえるお金でしょ」

とイメージされる方も多いと思いますが、

それだけではないんです・・・。

国民年金・厚生年金どちらにも同じ種類の保障が3つ付いてます。

国民年金には

老齢基礎年金

障害基礎年金

遺族基礎年金

・厚生年金には

老齢厚生年金

障害厚生年金

遺族厚生年金

 

聞き慣れないのでさっぱり分からないですよね。

 

老後にもらえる老齢年金

障害状態になった時の障害年金

亡くなってしまった時の遺族年金

この3つの保障が付いています。

 

もし自営業の方が亡くなる事があれば

遺族基礎年金のみ。

もし会社員の方が無くなる事があれば

遺族基礎年金と遺族厚生年金の2つがもらえる。

こういった仕組みになっているので、

自営業の方より会社員の方の方が手厚い!

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もちろん保険料払ってますからね。

ただ実際どれくらいの保障があるのか、

そこは次回、解説していきたいと思います。